おうちサーバUpgrade

2007/09/08

FreeBSD kernel 管理者

t f B! P L
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先週末にうちのサーバ(Intel ISP-1100)を FreeBSD 4.xから 5.xに上げようとして、はまる。
make installworldの途中でエラーが発生。1uのラックマウントタイプで、CD-ROMも ついていないマシンなので、こうなるとお手上げ。ラックから外して机の上に置き、 ばらしてディスクを取り出して別のマシンに接続、その環境で起動できるように するのが第1段階。

ディスクからは起動するものの、single user modeになってしまうので、 5.1 Releaseのインストールメディアや FreeSBIEを駆使して、 baseにあたる部分をなんとかインストールし、起動できるようにする。

cvsupでsrcを5.5にし、make buildworldをしようとするとエラー。make updateも できなくなり、何度かCD-ROMのsrcパッケージをインストールして悩む。
結局、makeが古いのが原因ということで、/usr/src/usr.bin/make でmakeだけ 作り直すことで解決。configも古いとkernelをbuildできないので、buildworldしてから buildkernelする。
installkernelしてから再起動、single user modeでinstallworld という手順を 間違えると、installworldの途中(/bin/shをインストールした直後?)でエラーになり、 身動きがとれなくなる。こういったポカミスを何度か繰り返しながら、何とか 起動できる状態まで復旧。

次。サーバ機にはVGAカードがなく、BIOSの設定でシリアルコンソールが使える ようになっている。ので、その設定。4.xではできていたのだが、復旧作業で設定が 残っていないので、1からやりなおし。

を参考に、
  • /boot.config に-Dと書いておく
  • BIOSでコンソールをリダイレクトしているシリアル(COM2)に対し、consoleの フラグを立てる。具体的には/boot/device.hints に hint.sio.1.flags="0x10" を 書く
acpiは駄目っぽいので、apmを有効にしておく。

というわけで、今週1週間ずっと、会社から帰ってきてから、机の上に置いた1uの マシンと格闘していました。

これでOKとラックに戻したところ、SCSI接続のCD-ROMが絶不調。また格闘か orz

SCSIカードが緩んでいただけだった。とはいえ、 またラックから出して、ばらして、挿し直し…。

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パワハラをなぁなぁで済まそうとする奴がCxOやっている会社を辞めました。ストックオプションは半分しか行使できなかったけど、あんな人たちには関わりたくないですね。

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